Inkpodの使い方

Inkpodとは

Inkpod(インクポッド)は、頭の中にあるもやもやとした事柄をネットワーク構造で整理するためのツールです。広大なキャンバスにノードとそれらを結ぶ関連線を置き、図を描いていきます。

このドキュメントでは、Inkpodの使い方について説明します。

Inkpodを拡張するアプリケーションの開発方法については、アプリ開発マニュアルを参照してください。 

マップについて

Inkpodで描く図をマップと呼びます。

広大なキャンバス上に、ノードと、ノードを結ぶ関連線という2種類の部品を置いて、図を描いていきます。

ノードと関連線をまとめてオブジェクトと呼びます。マップ上にあるものは、すべてオブジェクトです。

スクリーンショット

Inkpodの基本的な編集画面です。


方眼が描かれている領域が、Inkpodのマップを編集するための場所です。ここにノードや関連線を配置して、図を描いていきます。

用紙サイズのような概念はないため、スクロールバーはありません。ノードや関連線の無い場所をマウスの左ボタンでドラッグするか、右ボタンでドラッグすることでスクロールできます。

左側にあるのは、パレット、レイヤー、プロパティエディタです。オブジェクトの形の変更、スタイル・パレットの編集やスタイルの適応、レイヤーの操作ができます。

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